3/10、あのニュースで得する人損する人にチェリー☆パイとして活躍していた女芸人(現在はピン芸人)の大湯みほさんが、得損ヒーローズ「漬けみちゃん」として、基本のぬか床の作り方を教えてくれました。今後も情報があった時は追記します。[br num=”1″]
大湯さんは、ぬか漬けに対する知識が豊富な人に与えられる「ぬか漬けマイスター」の資格を持ち、趣味が高じて ぬか漬け本まで出版。現在は本来の仕事である芸人の仕事よりも漬物のイベントを優先するほど筋金入りの漬物女子なんです。
基本のぬか床の作り方
漬けみちゃんがアナウンサーの本多さんのおうちの糠床のニオイをチェックしたところ、本来活動すべき乳酸菌が死んでしまっていて、アルコール臭のようなシンナー臭のような臭いが発生してしまっていました。[br num=”1″]
本多さんのぬか床が失敗した原因は温度管理にあり、ずっと冷蔵庫に入れてしまっていたのが原因でした。[br num=”1″]
漬けみちゃんによると、ぬか床は冷蔵庫に入れっぱなしにすると菌の発酵がストップしてしまうので、保存する時は15度から25度くらいを保つようにし、暑くなる夏の場合は昼は冷蔵庫に入れ、夜はクーラーのきいた部屋へ移動させるなど温度管理が大切なんだそうです。
- 材料
-
ぬか 500g
お湯 700ml
塩 大さじ3
ビール 200ml
昆布 10cm×2
鷹の爪 3かけ
にんにく 1かけ
野菜の切れ端 適量(キャベツの切り落とし部分や大根の根元など)
【作り方】
- 鍋に湯を沸かし、沸騰したら塩を加えて溶かし食塩水を作る。
- ボウルに ぬかを入れ、①の食塩水を少しずつ加えては手でかき混ぜる。
空気を入れるように下から上にまんべんなく!
- 5分程度かき混ぜ、ぬかと食塩水が馴染んだらビールを加えて混ぜ合わせる。
※ビールは発酵を促進させ、爽やかな香りで ぬか床の旨味がアップする。 - よく混ざったら昆布と鷹の爪、ニンニクを加える。
※昆布のアミノ酸がうまみを引き出し、鷹の爪は殺菌効果が期待できる。ニンニクは味にアクセントをつけ、虫よけ効果も期待できる。 - 野菜の切れ端を漬け込んで捨て漬けをする。
※野菜の切れ端を漬け込むのを捨て漬けといい、野菜の切れ端がぬかに含まれる乳酸菌のエサとなり発酵が進む。 - 捨て漬けの野菜は2~3日ごとに取り替え、10日ほど行ってから実際の野菜を漬ける。