7/29、白熱ライブビビットで夏こそ気を付けたい肝臓がん予防になる料理レシピが紹介されました。[br num=”1″]
症状が出にくく気づいた時にはもう手遅れということもある恐ろしい肝臓がんですが、そうならないための最強予防食材をイシハラクリニック院長の石原先生が紹介してくれて、その食材を使ったレシピを料理研究家の小山浩子さんが紹介してくれました。
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肝臓がん予防にオススメなのはキャベツ
40年間にわたり癌予防になる食材を研究してきたイシハラクリニック院長の石原先生が肝臓がん予防にとオススメするのがキャベツ。
キャベツにはビタミンUという成分が入っていて、ビタミンUには肝臓の働きや力を強くする作用が期待できます。
また、硫黄化合物のスルフォラファンという物質も含まれており、スルフォラファンにも癌細胞の増殖を抑制する効果を期待できます。
なので、キャベツは肝臓がん予防に一番大切な食材と思っていいと石原先生は話していました。
肝臓がん予防になるキャベツを使ったアレンジレシピ
キャベツだけでも肝臓がん予防の効果を期待できますが、キャベツにある食材をプラスするとさらに肝臓予防の効果をアップさせられるといいます。[br num=”1″]
そのアレンジレシピを料理研究家の小山浩子さんが紹介してくれます。
酢キャベツレシピ
一品目は酢キャベツ。
酢キャベツはドイツやロシアでもザワークラウトという名前で食べられていて、ロシア料理やドイツ料理の付け合せとしてよく登場しますよね^^[br num=”1″]
実際、日本には肝臓がんが多いんですがロシアやドイツでは肝臓がんが少ないんだそうで、それも酢キャベツの効果なのかもしれませんね。[br num=”1″]
今回は小山さんがどんな料理にも合うようにアレンジしたレシピを紹介してくれます。[br num=”1″]
- 材料
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キャベツ 1/4玉
すし酢 75ml
粒コショウ 5粒
ローリエ 1枚
水 75ml
【作り方】
- キャベツをなるべく細い千切りにする。
- 鍋に寿司酢と水を入れ、そこへ半分にちぎったローリエ(1枚分)と半分に切った黒コショウ(5粒分)を加えてひと煮立ちさせる。
粒コショウは半分に切ってから加えることで香りが付く。
- ひと煮立ちしてきたらキャベツを加え、クッキングペーパーで落し蓋をして中火で3分加熱する。
落し蓋をすることで少ない酢でもしっかり味がしみる。
- 3分経ったら火を止め、フタをしたまま冷ませば完成!
簡単!ふわとろヘルシーオムレツレシピ
完成した酢キャベツとマッシュルームを使ったヘルシーオムレツが2品目。
マッシュルームには免疫力をアップさせるβ-グルカンという成分が入っています。
- 材料(2人分)
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酢キャベツ 35g
マッシュルーム 2本
卵 2個
牛乳 50ml
モッツァレラチーズ 50g
塩・コショウ 少々
オリーブオイル 適量
【作り方】
- マッシュルームの軸を切り離さずに上からスライスする。
- モッツァレラチーズは適当なサイズに角切りにする。
- フライパンにオリーブオイルをひき、マッシュルームと酢キャベツを炒める。
- ボウルに卵を溶き、モッツァレラチーズと塩コショウを入れよく混ぜる。
- 炒めたマッシュルームと酢キャベツを4に加え、フライパンに流し入れたら、フワッとした感じに固まれば完成!
キャベツたっぷり!しじみの本格ボンゴレレシピ
3品目は酢キャベツとしじみを合わせたボンゴレです。[br num=”1″]
アメリカにある国立がん研究所の調べではニンニクは癌予防の最強食材の頂点に立つ食材でメインで食べるのは無理ですが是非とも取り入れたい食材です。[br num=”1″]
- 材料(2人分)
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酢キャベツ 100g
しじみ 100g
ニンニク 1/2片
パプリカ(黄)1/6個
カッペリーニ(パスタ) 100g
酢キャベツの煮汁 50ml
オリーブオイル 小さじ2
白ワイン 50ml
粗挽きコショウ 適量
パセリ(みじん切り) 1枝
【作り方】
- 塩を入れた湯でパスタを茹で上げ、ボウルにあげておく。
- ニンニクは芽の部分を取って、みじん切りにする。
- 火をつけていないフライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたニンニクを入れてオリーブオイルにニンニクの香りを移す。
- 香りが移ったら、中火でニンニクを炒め、しじみを加えて全体を軽くなじませる。
- 白ワインを加え、フタをして酒蒸しにする。
- しじみが開き始めたら、細切りにした5mm幅に切ったパプリカと酢キャベツを加えて炒め合わせる。
酢キャベツは油を軽く吸わせるとビタミンUの吸収率アップ!
- パプリカに軽く火が通ったら、茹でておいたパスタと酢キャベツの汁を加え、全体を軽く炒め合わせる。
- 粗挽きコショウとみじん切りにしたパセリを加えて全体を和えれば完成!
エビとキャベツのトマチリソースレシピ
最後は酢キャベツとエビ、トマトを合わせたトマチリソースです。[br num=”1″]
トマトに含まれるリコピンには活性酸素を除去して癌予防する効果が期待でき、豆板醤に含まれるカプサイシンは血流を良くして体温を上げ、免疫力アップをも期待できます。[br num=”1″]
- 材料
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酢キャベツ 30g
トマト 1/2個
むきえび 110g
ねぎ 7㎝
生姜 1片
ニンニク 1片
白コショウ 少々
片栗粉 大さじ1
ごま油 適量
【A】
酢キャベツの煮汁 大さじ1
トマトケチャップ 大さじ3
水 大さじ1
酒 小さじ2
豆板醤 小さじ1/3
鶏がらスープの素 小さじ1
【作り方】
- ネギ、生姜、ニンニクをみじん切りにする。
- トマトは縦半分に切り、縦を取って5mm四方の角切りにする。
- エビをボウルに入れ白コショウで和えたら片栗粉をまぶす。
白コショウがエビの香りを引き立てる!
- フライパンにごま油をひき、3のエビを弾力が出てくるまで軽く炒める。
軽く焼き色がつくとGOOD。
- 弾力が出たら一度取り出して冷ます。
- エビを炒めたフライパンで1の薬味を弱火で焦がさないように炒める。
- 【A】の材料を混ぜ合わせてソースを作る。
- 2でカットしておいたトマトを薬味の入ったフライパンに加えて出来るだけつぶして旨みを出す。
- 軽く全体を炒め合わせたら、酢キャベツ、取り出しておいたエビ、作ったソースを加えて和えれば完成!