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トマトの13オキソODAが中性脂肪を抑えメタボ対策に!疲労回復や二日酔い予防・カルシウム吸収率UPにも!

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3/17、林修の今でしょ!講座では、春に食べると体にいい野菜ベスト8が紹介されました。この記事では、トマトについてお伝えします。
遼河はるひさん・トマト鍋
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トマトの健康効果

この春食べたい体に良い野菜第7位は、「トマト」でした。
トマトは夏野菜のイメージがありますがトマトの生産量日本一の熊本県のトマトはまさに今が旬なんだそうです。
トマトといえば抗酸化作用が強いリコピンが有名ですが近年の研究でトマトにはリコピン以外にも様々なすごい成分が隠れている事が分かってきたそうです。

トマトに含まれる13オキソODAが中性脂肪を抑えメタボ対策に!

トマトを食べると中性脂肪が下がることは動物実験で分かっていたのですが、その効果はリコピンなどトマトの健康成分にはなく、何が効いているのかは不明でした。[br num=”1″]
しかし、京都大学の研究でトマトに含まれる13オキソODAと呼ばれる成分に抗肥満作用があると分かったのです。
京都大学の河田教授らはトマトの成分を細かく分け、脂肪を燃やす酵素を作る遺伝子にかかわる物質を探したところ脂肪酸の一種である13-oxo-ODAがその遺伝子のスイッチになっていることを突き止めたそうです。

他にもあるあるトマトの新事実!

さらにトマトは今年に入ってからも色々な新しい研究結果が報告されているんです。[br num=”1″]
トマトの水に溶ける水溶性の成分に疲労を軽減する効果があるという研究だったり、アルコールの代謝を助けてくれて二日酔いを予防してくれる働きがあるという研究もされているので、まだまだこれから色んな事が分かってくる野菜の一つだそうです。

トマトの健康効果はトマトジュースでも変わらないのか?

こんなに健康効果があるのならトマトを積極的に摂りたいですよね!
でもどうせ摂るなら効果のある摂り方をしたいものです。
そこで疑問になるのが、生のトマトでもトマトジュースでも栄養の吸収率は変わらないのかということ。
岸村先生によると、生のトマトよりも細胞を壊してあげた方が吸収率が高まるのでトマトジュースの方がより栄養を吸収できるんだそうです。[br num=”1″]
トマトジュースなら毎日手軽に飲めていいですよね!!

トマトはカルシウムの吸収を助ける!

カルシウムは私たちに大事な栄養素ですが、食べても体の中に吸収されにくい栄養素の一つです。
ですが、トマトと一緒にカルシウムを摂取すると吸収率が上がるんだそうです。[br num=”1″]
トマトにはカルシウムの吸収を助けるクエン酸という成分が含まれているので、チーズなどの乳製品と一緒に摂るのがオススメです![br num=”1″]
【トマトとカルシウムを一緒に摂るための調理例】[br num=”1″]
トマトをグリルしてチーズを乗せて焼いたトマトのチーズグリル
トマトのチーズグリル
チーズをかけたミネストローネ
チーズをかけたミネストローネ

トマトのポイント

  • 13オキソODAが中性脂肪を抑えメタボ対策に!
  • 疲労回復やアルコール分解も手助け!
  • カルシウムの吸収率をUP!
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