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低体温は万病の元!簡単ホットスムージーで体温を上げて免疫力UP!世界一受けたい授業

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朝/夜 最強ホットスムージー
11/22、世界一受けたい授業で低体温は病気の危険信号!簡単ポカポカ術が紹介されました。
冷えについて教えてくれたのは東京有明医療大学教授の川嶋朗先生。
冷え性と低体温とは違うもので、冷え性は気づいている人が多いけれど、低体温は自覚がない人もいるんだそうで、36度を下回る体温しかない場合は低体温と考えられます。
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低体温だと何が良くないのか?

身体に入ったウイルスなどと戦うリンパ球は、動きが活発になるほどウイルスなどを倒す力が高まるのですが37度の体温の時はリンパ球が活発に動き、35度だとほとんど活動しません。これはガン細胞と戦うT細胞も同じ動きをします。[br num=”1″]
つまり低体温だと身体に入ったウイルスや病原体と戦う免疫細胞の動きが鈍り病気にかかるリスクが高くなってしまうのです。体温が1度下がると免疫力は約30%も低下してしまうそうなので、冷えは万病の元といっても過言ではありません。

低体温セルフチェック

自分は低体温なのかチェックできる項目が紹介されたので、皆さんもやってみてください。

  • 冷たい食べ物や飲み物を良くとる
  • 便秘や下痢になりやすい
  • きつめな服を良く着ている
  • 肥満気味である

どうたったでしょうか?いくつあてはまりましたか?
実はこのセルフチェック、一つでも丸があると低体温の可能性があります。現在は低体温でなかったとしても、その予備軍である可能背はあるのです。
血流が悪くなると体温が下がるため、きつめの服で血の巡りが悪くなれば体温が落ちますし、肥満の人は脂肪が多くついているので外から温めようとしても脂肪には血管がないため温められず、見た目以上に冷たい人が多いそうです。

体を温める簡単なコツ

体温を上げる簡単なコツの1つ目は、大股早歩きをすること。大股早歩きはエネルギーの消費量を増してくれるので、ちょっと嫌だなと思うような日常の動作を少しきつくするだけで体温を上げる効果があるそうです。
そして2つ目は、食事で、ポカポカ効果がアップする食材があって、例えばミカンなんですが、これは薄皮ごと食べるようにします。[br num=”1″]
ミカンにはヘスペリジンという物質が含まれていて、血管を強化し血行を良くする働きをします。みかんの実よりスジや薄皮に多く含まれているので薄皮ごと食べるのが効果的です。渡辺徹さんは柑橘系の果物の皮を最近よく食べるそうですが、先生によると柑橘系の皮にはリモネンという香りの成分が入っていて、リラックス効果や血行促進の効果があり、香りをかぐことはポカポカ効果を引き出すことが出来ると言っていました。[br num=”1″]
他にもポカポカ食材はあって、乾燥させた生姜やラム肉、人参などの根菜を食べるのも効果的です。[br num=”1″]
生姜は乾燥させることで辛み成分で殺菌力のあるジンゲロールという成分の一部が血行を良くするショウガオールという成分に変化するため、生のまま生姜を食べるよりもポカポカ効果が数倍アップします。紅茶に入れたり、粉末にして味噌汁に加えるのもお勧めです。[br num=”1″]
肉を食べるとタンパク質を消化・分解し、熱を発生して温まるのですが、特にラム肉にはポカポカ効果が期待できるLカルニチンが豊富に含まれています。ただLカルニチンは水に溶けやすく熱に弱いため焼きすぎない方が効果的です。[br num=”1″]
人参などの根菜を噛むと脳からヒスタミンが分泌され、このヒスタミンには体の熱を生み出すスイッチを入れ体を温める働きがあります。特に人参は、ジュースにすると生姜に匹敵するポカポカ効果があるという研究結果もあることからオススメです。根菜でも大根やカブは水分が多いため、生のまま食べると体を温める効果はありませんが、おでんなどの煮込みにして食べる分には問題なしということでした。[br num=”1″]
そこで、先生が簡単に作れてポカポカ効果のあるホットスムージーの作り方を紹介してくれました。

朝用 最強!ホットスムージーの作り方

朝用ホットスムージー
レシピ協力:管理栄養士 植木もも子さん
生姜の温める効果は即効性があるので、冬の寒い朝などにオススメ!甘さが欲しい場合はハチミツを加えてもOK!

材料(2人分)
人参 100g
みかん 2個分
乾燥生姜 0.5g
お湯 150ml

作り方

  1. 乾燥ショウガにお湯を注ぎます。
  2. 人参は適度なサイズにカットしてミキサーに入れ、みかんは皮をむいて薄皮が付いたままにしてミキサーに加えます。
  3. 1をお湯ごとミキサーに注いだら、約30秒ミキサーで混ぜれば完成!

夜用 最強ホットスムージーの作り方

夜用ホットスムージー
レシピ協力:管理栄養士 植木もも子さん
プルーンにはトリプトファンという安眠効果が期待できるアミノ酸が沢山含まれていて、さらには乾燥プルーンを使うことで食物繊維も摂取でき腸にも嬉しい効果が☆

材料(2人分)
乾燥プルーン 3粒
小松菜 130g
約60℃に温めた豆乳 200ml
シナモン 小さじ1/4

作り方:

  1. ぬるま湯で軽く戻した乾燥プルーンと湯通しして適当なサイズにカットした小松菜、豆乳をミキサーに入れます。
  2. 最後にシナモンを加え、ミキサーで約20秒混ぜれば完成!
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