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沢田亜矢子も実践!本山式筋トレのやり方 動画・イチョウ葉エキスもプラスして認知症改善!

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2/9、私の何がイケないの?で女優 沢田亜矢子さん(66)が頻尿に悩んでいて脳の検査をしてみたところ、プレクリニカルアルツハイマーと診断され、2週間実践した本山式筋トレで驚きの効果を出しました。
沢田さんの症状にアルツハイマー型認知症の人の症状を絡めながら、その改善法を見ていこうと思います。[br num=”1″]
2016/1/26には、とくダネでも「ゆっくり運動が体にいい」ということで、自宅で簡単に出来る本山式筋トレが紹介されたので、そのやり方についても追記しました。
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沢田亜矢子さんの症状

沢田亜矢子さんは最近トイレが近く。時にはトイレまで間に合わない時があるほどで仕事中や夜中にも頻繁にトイレに行っていました。[br num=”1″]
沢田さんの1日の行動を撮影してみたところ、就寝時には2時間おきに目を覚まして3回、2時間の打ち合わせ中にも3回とかなり頻繁にトイレに行き、なんと午前中だけで既に8回もトイレへ駈け込んでいて1日の平均排尿回数はなんと15回![br num=”1″]
15回というのは頻尿に悩む人の約2倍の回数にあたり、異常と言わざるを得ません。

頻尿とは

加齢とともに骨盤底筋群が緩むことにより引き起こされる老化現象で日本排尿機能学会調べでは、現在 頻尿に悩む患者は約4000万人と40歳以上の約2人に1人もいるという統計が出ています。[br num=”1″]
一般的に頻尿とは1日の排尿回数が8回以上のことを指すのですがアルツハイマー型認知症患者の場合は8回を超えることが多々見受けられるといいます。

頻尿とアルツハイマー型認知症の関係

アルツハイマー型認知症とは脳の神経細胞が徐々に破壊され徘徊や寝たきりなどを引き起こす病ですが、実は頻尿と関係があるといいます。[br num=”1″]
認知症の権威である筑波大学教授 朝田 隆先生によると、認知症の場合まだ膀胱に小水が十分に溜まっていないのに「もうトイレに行った方がいい」という大脳皮質からの誤った排尿指令が出ている可能性があるのだそう。

沢田亜矢子さんの脳機能を調べる

沢田さんのあまりの排尿の多さにVTRを見た朝田先生は、こうなってくると一度中枢神経系を検査した方がいいと言い、沢田さんは認知症の専門クリニックであるオリーブクリニックお茶の水でアルツハイマー型認知症のテストを受けました。

認知症デイケア・シナプソロジー等 - オリーブクリニックお茶の水

最初のうちはテストを順調にこなした沢田さんでしたが立方体知能検査で思わぬ結果が。
立方体知能検査はアルツハイマー型認知症テストの中で最も重要ともいわれるテストで、様々な色が付いた4つの積み木を使い心理士から提示された図柄と同じ形に並べるというもの。[br num=”1″]
脳が正常に働いている人の場合は積み木を平面にして図柄を作っていくのですが、沢田さんの場合は2つの積み木の上に2つの積み木を重ねて図形を作りました。[br num=”1″]
実はこれはアルツハイマー型認知症の人によく見られる現象なんだそう。

アルツハイマー型認知症の空間認知機能

アルツハイマー型認知症の最大の特徴が視覚から入る図形の情報が脳で認識できないという症状。
空間認知機能が低下し対象物が平面か立体かや、位置や形・大きさなどが判断できなくなり、ひどくなると自分の居場所が把握できずに迷子になり徘徊したり、今社会問題になっている高速道路の逆走などの行為を引き起こすことも。

沢田さんの診断結果・プレクリニカルアルツハイマーとは

朝田先生が沢田さんにくだした診断結果は、プレクリニカルアルツハイマーで、これは将来アルツハイマー型認知症を発症する危険性がある状態のことです。[br num=”1″]
プレクリニカルアルツハイマーとは、日常生活にはほぼ支障がありませんが頻尿・道に迷いやすい・記憶力の低下などの症状がでてきます。[br num=”1″]
さらに沢田さんの脳の血流を調べてみると7か所も血流が悪い部分があり、かなり良くない状態になっていることが判明しました。[br num=”1″]
沢田さんの今の状態を放置しておくと認知症が進んでしまい、脳の7か所以外の部分の血流も悪くなり脳全体が老化してアルツハイマー型認知症を早める危険性があるといいます。[br num=”1″]
脳波も検査したところ沢田さんのプレクリニカルアルツハイマーは10段階の5まで進行していることが分かりました。

脳の老化を早める原因

脳の老化を早める原因としては、一般的に定年退職などによる目標の喪失などがあげられます。
沢田さんの場合は、お子さんが独立して家を出たこと、住宅ローンの完済などで原因にあると考えられます。[br num=”1″]
日常的に行っていた行為がなくなるということは行動の記憶が保存される海馬と思考や理性を制御している前頭葉の働きが突然なくなるということで、脳への刺激がなくなることで血流低下を引き起こし脳の老化につながってしまうのです。

本山式筋力トレーニング

認知症の権威 朝田教授が認知症改善に効果があると今最も注目するトレーニングが本山式筋トレ。
認知症になると症状が進んでいくばかりですが本山式筋トレを行い認知障害が改善して職場に復帰した人もいるといい、朝田教授もホントにオススメですと話していました。[br num=”1″]
本山式筋トレを開発したのは現役ボディビルダーの本山輝幸先生。
本山先生は現在 認知症研究において大注目されていて、先生が開発した本山式筋トレは高齢者には一見きついと思われるほどの筋トレをすることにより脳に強い刺激を与え、血流を活性化させるプログラム。[br num=”1″]
現在神奈川県を中心とした20か所の介護施設で導入されており毎週1000人以上の高齢者がトレーニングに励んでいるそうで、ある会場を訪れると軽度の認知症と診断された蛭子 能収さんもプライベートで本山式筋トレを習いに来ていました。[br num=”1″]
蛭子さんは本山式筋トレをしてみて「なんかいいなとは思いますね。」と言っていました。[br num=”1″]
私も実際にやってみて動画をUPしたので、宜しければ参考にしてみてくださいね^^

1日たった5分!本山式筋トレのやり方

今回は1日たった5分で認知症を改善できる自宅で出来る本山式筋トレが紹介されました。

本山式筋トレ 開脚スクワットのやり方
開脚スクワットは、お尻を上下させることで脳幹網様体を刺激し脳の血流を促進してくれます。10cmずつ上下と言っていたので無理しない程度に腰を落として下さいね。
  1. 手を胸の前でクロスさせ、ひざとつま先を外側に向けた状態から足を肩幅の2倍以上開きます。
  2. 1の状態から、お尻に全神経を集中しながらゆっくりと腰を落とし10cmずつ20回上下します。
本山式筋トレ 2つ同時刺激運動のやり方
足を閉じようとする力と腕を広げようとする力。相反する2つの刺激を同時に与えることで脳細胞への刺激がさらにアップします!
これはかなりきついです。10秒終わった時には手も足も筋肉がプルプルしました。
  1. 足を肩幅の2倍以上開き腰を落とし肘をひざの内側にあてがいます。
  2. ひざを力いっぱい閉じる動きと肘で開こうとする動きを同時に10秒間行います。

とくダネ版・足を鍛える本山式筋トレのやり方

  1. 両足を揃えて立った状態で椅子の背もたれをつかみ、つま先立ちになる。
    両足を揃えて立った状態で椅子の背もたれをつかみ、つま先立ちになる。
  2. つま先立ちの状態でしゃがみ、10cm程度上がる。
    つま先立ちの状態でしゃがみ、10cm程度上がる。
    つま先立ちの状態でしゃがみ、10cm程度上がる。
  3. しゃがむ⇒10cm程度上がるをゆっくりと繰り返す。

    腿の前面に意識を集中することで腿前が鍛えられます。

とくダネ版・お尻を引き締める本山式筋トレのやり方

  1. 両足を揃えて立った状態で椅子の背もたれをつかみ、片足の腿を椅子に近づけるように引く。
    両足を揃えて立った状態で椅子の背もたれをつかみ、片足の腿を椅子に近づけるように引く。
  2. 引いた足を後ろにゆっくりと突き出す。

    後ろにあるものを足で押すようなイメージで!

    引いた足を後ろにゆっくりと突き出す

  3. 引く⇒突き出すをゆっくりと繰り返す。

とくダネ版・バストアップに効く本山式筋トレのやり方

  1. 椅子に腰かけて両足を揃え、両膝の外側に手を当てる。
    椅子に腰かけて両足を揃え、両膝の外側に手を当てる。
  2. 手で足を押しながら足を開く。
    ※手と足の力を反発させ合いながら開く。
    椅子に腰かけて両足を揃え、両膝の外側に手を当てる。
  3. 次に開いた足を手で閉じさせようとしながら足を閉じる。
    ※足は手とは逆に開こうと意識しながら閉じる。
  4. 手と足を反発させながら開く⇒閉じるを繰り返す。

認知症改善に効果がある野菜・ブロッコリー

沢田さんは朝田先生から本山式筋トレの他に、認知症改善に効果があるブロッコリーを勧められていました。[br num=”1″]
ブロッコリーは脳の血流を良くする抗酸化ビタミンと言われるビタミンA・C・Eの含有量が野菜の中でトップクラスで認知機能の改善が期待できます。[br num=”1″]
沢田さんは毎日一株、茹でたものを食べていました。

本山式筋トレとブロッコリーを2週間続けた結果

1日一株のブロッコリーと1日5分の本山式筋トレを2週間続けた沢田さんの脳波を測定してみるとプレクリニカルアルツハイマーの値が10段階中5だったところ4.6になっていました。[br num=”1″]
なんだかほんのちょっとしか良くなっていないなぁという感じですが、2週間での結果なのでやはりスゴイですよね![br num=”1″]
そして睡眠時の頻尿にも変化が見られ、夜中に一度もトイレに起きなかった夜もあるようになってきたそうで頭の回転も早くなってきた気がするとも言っていました。[br num=”1″]
黙っていたら進んでしまうアルツハイマーの症状。
早めに対策してアルツハイマーにならないように気を付けたいものですね!私ブロッコリー大好きだからもっといっぱい食べようっと♪

認知機能を改善!イチョウの葉エキス

朝田先生が脳の認知機能の改善効果が期待できるとして紹介してくれたのはイチョウの葉のエキス![br num=”1″]
イチョウの葉エキスはアルツハイマー病に効果があるとしてドイツやフランスではサプリではなく医薬品として流通しているんだそう。[br num=”1″]
番組で紹介されたのは、カムイのハイギンコEXプレミアム(7992円税込)。
カムイのハイギンコEXプレミアム
イチョウの葉の若芽(芽が出て2週間以内のものに限る)に含まれるギンコライドという成分が記憶力をアップさせてくれるといい、水と混ぜ合わせて1日コップ2杯程度を摂取すると効果が期待されます。
水に混ぜる
試飲した江角マキコさんは「苦いですね。イチョウの葉っぱの香りがします」と言っていました。まぁ良薬口に苦しと言いますから味は我慢して一気に飲みましょう!

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