節水ノズル「バブル90」は1/10の水量で驚異の洗浄力!水道代削減も!
7/19、所さんのニッポンの出番で10分の1という水量で驚異の洗浄力を誇るという優れものの節水ノズル『バブル90』が紹介されました。
今、深刻な水不足が起きている首都圏のダムの貯水率は約50%になっていて、節水の意識が高まっていますよね。そんな中、水不足を地球規模で救うかもしれない魔法のアイテムが近い将来皆さんのキッチンにやってくるんです!
あるご家庭でその製品を一足先に使ってもらったところ、使った主婦の方は「節水している意識はなく、水量は逆に強くなっている感じがする。ちょっと信じられないなという風に思っています。」と話していました。
使い勝手はこれまでより向上するのに節水できてしまうなんて素晴らしい商品ですよね!
節水ノズル「バブル90」の魅力
節水ノズル「バブル90」の魅力は何と言っても取り付けるだけという手軽さで驚異の節水力を得られ、水道代が安くなるという点!
バブル90を開発したのは大阪府東大阪市にあるDG TAKANOで、社長の高野雅彰さんが言うには、どうすれば洗浄力を落とさずに水の量を減らしていけるかということを考えて開発したとのこと。
一般的には節水ノズルを使うと水の勢いが減り、それにより洗浄力も下がってしまいますよね。
ところが、バブル90は違うんです。
何も付けていない一般的な蛇口と節水ノズル「バブル90」を付けた蛇口で同じ回数蛇口をひねりビーカーに水を溜める実験をしたところ、一般的な蛇口から出した水でビーカーがいっぱいになってしまったのに対し、節水ノズルを付けた蛇口では ほとんど水が溜まりませんでした。この節水力には驚きですよね!
でも、これだけ水の量が減ると洗浄力も減ってしまいそうですよね。そこでそのパワーも比較してみたところ、何と同じ洗浄力どころか、あっという間に汚れを落としてしまいました。
なぜ水の量が減っているのに洗浄力がアップするんでしょうか。それには節水ノズルの水の流れ方にあります。
実は、節水ノズルでは水の玉をマシンガンで飛ばすような水の出し方をしていて、水が銃弾のようにうち出されることで驚異の洗浄力を生んでいるんです。
通常の水流では皿に当たる水は、ほとんどの水が水の上を滑り落ちているだけなんですが、節水ノズルでは一つ一つの水の玉が汚れに当たり無駄なく洗い流すことができるんです。
しかも面に触れると水の玉が波状の泡に変わり面にまとわりつくため、わずかな水の量でも強い洗浄力が生まれるんです。
バブル90は家庭でも使える?
節水ノズル「バブル90」の驚くべき技術。
詳しくは企業秘密ですが、開発は社長一人で行い、1年くらいかけて17回モデルチェンジをし、今の形になったそうで、社長は物を作るのが好きだったというのもあり、良い物を作れば1番になれると思って開発をスタートしたそうです。
この かなり魅力的な節水ノズル。
今のところは飲食店などの業務用として実用化されており、あるお蕎麦屋さんではバブル90を設置したところ、2か月の水道料金が設置前は約29万円かかっていたところ、何と半分近い約16万円にまで削減することが出来ています。
水を大量に使う飲食店や工場などでは必須のアイテムになりそうですね!
テレビでは業務用として実用化されているとなっていましたが、調べてみると一般家庭の蛇口でも取り付け可能なようです。
シャワー付き蛇口や先がプラスチック製の泡沫水栓には取付できませんが、そうでなければ取り付け可能なようです。
我が家も付けないなぁと思いましたが、残念ながら先がプラスチック製の泡沫水栓タイプなので取り替えない限りは無理みたい・・・。残念。
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