スマホ巻き肩とは?チェック法とスマホ巻き肩解消体操のやり方!あさチャン
6/9、あさチャンでスマホ使用者に広がる新現代病としてスマホ巻き肩という症状が紹介されました。
将来重大な疾患を招くかもしれないというスマホ巻き肩とは一体どのような症状のことなんでしょうか。そしてその改善法とならないための姿勢も教えてもらいます。
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スマホ巻き肩とは
今や20代では95%、全国民では約62%が利用しているスマホ。
スマホ利用者の約4割が何らかの体の不調を訴えていますが、なかでも目立つのが肩こりです。
肩コリのメカニズムに詳しい首都大学東京 教授で理学療法士の竹井先生によると、スマホをしていると体を丸め頭を前に出すような体勢になるので、だんだんと肩が丸まってきてしまい、いわゆる「スマホ巻き肩」という姿勢の人が非常に増えていると言います。
スマホ巻き肩とはつまり、スマホ使用により猫背になり、肩が内側に丸まった状態のことです。
この姿勢を長時間続けていると筋肉が硬くなって血流が悪くなり肩コリの原因になってしまいます。
さらにこの状態を放っておくと重大な疾患につながることもあります。
たとえば偏頭痛が出たり、ひどくなると目のかすみや耳鳴り、首で頸椎症を起こしたり神経まで圧迫されて痺れが出てしまったりなど様々な症状がでる危険性があります。
スマホ巻き肩チェック法
自分がスマホ巻き肩なのかは簡単なチェックで分かります。下記の2点に当てはまるとスマホ巻き肩の可能性があります。
両方でなくても1つだけでも疑いはあります。
ちなみに私は両方とも当てはまってしまいました(^_^;)
- リラックスして立った時に ひじ頭が真後ろを向いていればセーフ。身体の外側を向いているとスマホ巻き肩の疑いがあります。
- 鎖骨の下の部分(小胸筋)を押してみて痛みがあると疑いがあります。
スマホ巻き肩 解消体操のやり方
スマホ巻き肩かも?と思った方は、それを簡単に解消するための体操があります。
1から4を数回、5から6を数回繰り返せば肩の前側と後ろ側のストレッチになります。
この体操やってみましたが、一つ目の体操の4つ目の部分はしっかり手の甲を顔と同じ方向に向けることを意識していないと気づいたら手の甲が外側を向き気味になってしまいます。
手の甲が外向きになると効いている感じがしなかったので、その部分はしっかり意識してやった方が良さそうです。
- タオルを胸の前でなるべく伸ばし逆手で持つ。
- 肘を肩と同じ高さに上げる。
- 肘を曲げたままの状態のまま肩を後ろに引いて胸を張る。
- 胸を張ったら手の甲を前に向けながら伸ばしタオルを後ろに引っ張る。
タオルを後ろに持っていこうとした時、腰が反ってしまう人も巻き肩の可能性あり。
- 腕をおろし、今度はタオルを順手で持ち腕を斜め上に伸ばす。
- 肘をひきながら真っ直ぐ後ろに引っ張り5秒ほどキープする。
こんな猫背解消アイテムも巻き肩解消に役立ちそうです。これなら意識しなくても自然と肩を開いてくれるのがいいですね!
スポーツドクターが監修していて口コミでも姿勢が良くなったとか、肩が楽になったなどと高評価です。
スマホ巻き肩にならないスマホの持ち方
では、スマホ巻き肩にならないためにはスマホをどのように持てばいいのでしょうか。
- 髪の毛を天井から引っ張られているような感覚で姿勢を正したら体の力を抜く。
- スマホを持っている手の肘の下にもう一方の手を入れて支える。
- 後は普通にスマホを見ればOK。
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