ダイレクトクラウン・セレックなど最新差し歯事情を歯科医が紹介・びっくりぃむ
3/1、びっくりぃむ特別編「世の中もっと便利にならないの?」SPでバナナマン設楽さんの「保険の差し歯の質が悪過ぎる!保険適用の差し歯の質をもっと上げられないのか」という質問に対して歯医者さんが答えました。
設楽さんは、
「俺ホント歯医者よく行ってて見えない部分だったら保険きくのを使いたい安いから。
でもちょっと見えるところの歯の差し歯とかを変えるとなって、ある程度治療が進むと、これ保険きくやつで2千いくらですよ。これがちょっと保険きかないんですけどいくらいくらのです。これが最新のセラミックがどうちゃらのでとか言うというとケタ違いに値段が上がるの。
で保険のやつがまぁ悪く見えるんですよね、質が悪い。」と言っていました。
確かにそうですよね、ちょっといい差し歯を入れたいとなったらホント突然高いんですよね!!
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保険がきかないきれいで長持ちするセラミックの歯を入れようとすると高いもので1本約14万円もするのに対し、保険が効くプラスチックのものは1本約1万円とお安い。

でも、プラスチック製のものだと自分の歯の色と合わなかったり、実際注意書きにも「時間とともに劣化してくる」などと書いてあって不安要素が多くなっています。
保険がきく差し歯は色が選べるのか
保険がきいておよそ1万円で買えるプラスチックの差し歯ですが、実は歯の色に合わせて16種類ぐらいから選べるんです。
でも置いている種類が少ない歯医者さんもあるので治療に行く前に選べる色が何種類あるかを確認した方がいいんだそうです。
最新の差し歯事情
保険診療外の差し歯は高いけど、やっぱりいい差し歯を入れたいですよね!
保険で買えるプラスチックの差し歯はおよそ1万円。一方セラミックの高い歯はおよそ14万円で安いものでも6万円ぐらいはする。
値段の差がありすぎる!という要望に応えて最近では続々と新しい差し歯が登場しているんだそうです。
そこで、ここ数年で安くて早くて見た目もいい歯が出来ているという事なのでそれを見ていきましょう。
セレックで作る差し歯
まず一つ目は差し歯自動製造機セレック。
作り方は簡単で口に3Dカメラを投入し、あとは出来上がった歯型のCG画像をもとに水を吹きかけながら全自動でセラミックを削るだけ。
通常の差し歯は歯科技工士さんが作るので、その分の手間賃がかかるんですが このセレックはマシンが作るから早くて安いんだそう。
そのお値段は1本約3万8000円とお高いセラミックに比べれば3分の1。
ダイレクトクラウン
続いて紹介されたのは、もっとお求めやすい最新の差し歯「3M ESPE ダイレクトクラウン」!
ダイレクトは直接、クラウンは被せ物という意味で、つまりカパッと被せる差し歯なんです。
ダイレクトクラウンはこれまでにないキャラメルのようなグミのようなグニグニとした柔らかい素材で作られていて形が自由に操作できるのがこれまでになかった差し歯です。
歯に一度被せて型を取り青白い光を当てカッチカチに固めて取り外し、研磨して形を微調整したらダイレクトクラウンとほぼ同じ材料で出来ている接着剤を付けて歯に被せ、はみ出した接着剤をきれいに取り、青白い光で接着剤を固めて完成ととっても手軽!
番組で登場した大谷歯科クリニックでは1本28000円(税込)で購入できるそうで、現在全国約7600か所の歯医者で治療可能だそうです。
東京のインプラントと審美歯科の大谷歯科クリニック
今は色々と新しい差し歯が登場しているんですね。
今度歯医者で差し歯を作る時は、こういった情報を参考に安くていい差し歯を作りたいなぁ!
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