氷酢たまねぎの作り方・3粒で血管若返りや血糖値・疲労回復!中性脂肪も下がる!
4/30、サタデープラスで酢しょうがに続く最強健康調味料として氷酢たまねぎが紹介されました。5/18にあさチャンで紹介されたバージョンも追記しています。
氷酢たまねぎは血管を劇的に若返らせ、血圧低下・血糖値低下・中性脂肪低下など様々な健康効果が期待できる上、腸内環境改善でダイエットにまで効果がある一日3粒摂るだけの手軽さが嬉しい健康調味料です。
玉ねぎ・酢・はちみつ・製氷機さえあれば誰でも簡単に作れるので、酢ショウガも手軽に毎日摂りやすくてオススメですが生姜がダメという人は玉ねぎでチャレンジ!
もくじ
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氷酢たまねぎの作り方
氷酢たまねぎを作る時に酢を使いますが、様々な種類があるお酢の中でベストなのは黒酢で、黒酢にはビタミン・ミネラル・アミノ酸が豊富でクエン酸の効果で基礎代謝が上がるほか、味もまろやかになります。
そして使う玉ねぎですが、新玉ねぎと普通の玉ねぎではよりオススメなのは新玉ねぎ。新玉ねぎは水分量が多く、ミネラル豊富で糖度が高く甘みが強いため氷酢たまねぎに使うとより味わいが豊かになります。
冷凍庫で2カ月保存可能&凍らせず そのまま冷蔵庫に入れた場合は1週間保存が可能。効果は体調や体質によって変わるので体調管理を行いながら食べるようにしましょう。
- 材料
-
たまねぎ 2個(大きめのもの)
酢 150ml(黒酢がオススメ)
ハチミツ 100ml
(糖尿病などでハチミツによる血糖値の上昇が気になる人は減らしたり、ハチミツの中でも低GIの国産アカシアハチミツを使ったり、もしくは使わないというのもありだと思います。ハチミツは、そのまま食べる場合に食べやすくするために入れていると思うので。)
【作り方】
- たまねぎの皮を剥き、4等分に切る。
- ミキサーに玉ねぎ・酢・はちみつを入れて撹拌し、ピューレ状にする。
- 製氷皿に入れて冷凍庫で一晩凍らせれば完成!
あさチャンver酢たまねぎ氷の作り方
5/18、あさチャンで料理研究家の村上祥子さんが紹介した酢たまねぎ氷の作り方です。
村上さんは製氷皿で作った酢たまねぎ氷を1日2個を目安に食べることをオススメしていました。
たくさん作って保存袋に入れて置けば冷凍庫で2カ月保存が可能です。
- 材料
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たまねぎ 2~3個(500g)
米酢 150ml
はちみつ 1/2カップ
塩 小さじ1/2
【作り方】
- 皮を剥いた玉ねぎを4等分に切り耐熱ボウルに入れたらフタをして600Wの電子レンジで10分加熱する。
- 粗熱が取れたら出てきた水分も一緒にミキサーに入れ、米酢・はちみつ・塩を加えたらピューレ状になるまで撹拌する。
- 製氷皿に入れ一晩凍らせれば完成!
一般的な酢たまねぎの作り方
あさチャンで紹介された一般的な酢たまねぎの作り方です。
漬けてから5日目ぐらいが食べ頃で冷蔵庫で2週間程度保存が可能です。
- 材料
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たまねぎ 大2個(500g)
酢(米酢) 150ml
はちみつ 1/2カップ
塩 小さじ1
【作り方】
- 保存容器に酢・ハチミツ・塩を入れて混ぜ、スライスした玉ねぎを漬ける。
- 冷蔵庫で寝かせれば完成!
氷酢たまねぎの健康効果と食べ方
そもそも酢たまねぎは、スライスしたたまねぎを酢に漬け込んだ調味料で酢たまねぎは血糖値や中性脂肪に高い効果を発揮すると話題になりました。
酢には中性脂肪を減らして代謝力を高め、血流促進・血管拡張作用があり、玉ねぎには血液をサラサラにし血流を改善・血圧を下げる効果があります。この2つが合わさることで相乗効果を生み、お互いの効果を倍増させてくれるんです。
じゃあ、酢たまねぎを作って食べればいいんじゃない?と思いますが実は酢たまねぎを作るには5日間も酢に漬け込む必要があり、少々面倒で続かないということも・・・。
そこで周東先生が新たに生み出したのが「氷酢たまねぎ」!
氷酢たまねぎは、酢たまねぎの健康効果はそのままなのに保存期間が長く作るのにも時間がかからない酢たまねぎの最終進化版ともいえるものです。しかも通常の酢たまねぎと違って、玉ねぎをすりおろしているので消化吸収力がアップ!より効果が出やすいということです!
他にも疲労回復効果やダイエット効果なども期待できたり、生活習慣病による糖尿病改善にも効果が期待できます。
氷酢たまねぎの摂り方はとっても簡単!
1日3ブロック(氷3個・75g)を味噌汁や調味料として食事にまぜて食べるだけです。加熱して食べてももちろん効果があるのですが、たまねぎが生に近い冷たい状態で食べると血管への健康効果の成分をより多く摂取できます。
酢しょうがと酢たまねぎの効果の違い
血管の若返りと言えば以前のサタデープラスで紹介された酢しょうが。私を含め、毎日食べているという方、多いんじゃないでしょうか。
そこで、酢しょうがと酢たまねぎの違いが気になるところです。
まず、『酢しょうが』ですが、生姜の成分が保温効果が高く寒い冬に縮こまった血管を拡張する効果に優れています。
そして『酢たまねぎ』ですが、たまねぎは血液をサラサラにし血管若返りの成分に長けています。
どちらももちろん血管若返りや中性脂肪などに効果があるのですが、春は暖かくなってくるので血管若返りの効果に長けた氷酢たまねぎが効果的と言えるそうです。
でも夏でも冷え症という人なんかは酢しょうがを続けても良さそうですね。
氷酢たまねぎを使ったレシピ
氷酢たまねぎは凍ったままでも使えますが、溶けてもドレッシングとして活用可能です。
忙しい朝はアツアツのお味噌汁にポンと1個入れて若返り味噌汁に!
カレーに加えれば玉ねぎの甘みと酢が隠し味になって美味しくなりさらに健康効果のあるとっておきのカレーに。
料理研究家の村上祥子さん流だと出来上がったアツアツのカレールー1人前につき酢たまねぎ氷1個をのせ、崩してルーになじませるのがオススメ。
生姜焼きの漬けダレに使えば酢の効果で肉が柔らかジューシーに!
また、玉ねぎのみじん切りの代用品としても大活躍!
ミンチ肉に氷酢たまねぎを加えて捏ねれば簡単ハンバーグに!
他にもポン酢と合わせてカツオのタタキのタレとして使ったり、醤油と合わせてオリジナルドレッシングにしたり、マヨネーズと混ぜてタルタルソース代わりに使ったり、カップ麺に入れるなど和洋中どんな料理にでもアイデア次第で何にでも使えます。
新玉ねぎで作った氷酢たまねぎは甘みが強いため、フルーツと混ぜてスムージーに使うのもオススメです。
また、トマトジュース200ccに酢たまねぎ氷を1個加えれば冷製スープのような味わいに!バニラアイスにちょっと柔らかくした酢たまねぎ氷をのせて食べるのもオススメです。
酢たまねぎ氷 冷やし中華タレレシピ
- 材料(1人前)
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酢たまねぎ氷 1個
醤油 大さじ1
ゴマ油 小さじ1/2
【作り方】
全ての材料を混ぜ合わせるだけ!あとは茹でた中華麺に野菜を添えたものにかければ冷やしラーメンの完成です。
あさりの酢たまねぎ氷蒸しレシピ
- 材料
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あさり 300g
酢たまねぎ氷 2個
ゴマ油 小さじ2
万能ねぎ(小口切り) 4本分
【作り方】
- あさりを耐熱ボウルに入れ、凍ったままの酢たまねぎ氷をのせる。
- フタをして600Wのレンジで約7分、あさりの口が開くまで加熱する。
酢たまねぎではなく酢たまねぎ氷を使うことがポイント!急激な温度上昇をさせずにアサリを柔らかく仕上げられる。
- 加熱が終わったら器に移し、ゴマ油・万能ねぎを加えて完成!
氷酢たまねぎ生活に挑戦した早見さん&木下さんの結果
今回、10日間の氷酢たまねぎ生活を実践したのは早見優さんとTKO木下さん。
優さんは氷酢たまねぎ生活前の検査で、実年齢49歳のところ血管年齢は42歳と実年齢よりも若い血管年齢で、血圧は116/72、血糖値は101、中性脂肪は82と いたって健康な体の持ち主だと分かりました。が、ご自身では浅い眠りが続き、最近疲れを感じているんだそう。
そこで疲労度検査をしてみると通常の人であれば、疲労度が~10万copies/mlのところ、優さんは158万copies/mlという結果が。これはかなり疲労が溜まっているということですね!!健康と疲労は関係ないようですが、氷酢たまねぎには疲労回復効果も期待できるのでこれは疲れているなぁと感じている人は食べてみる価値ありですね!
そしてもう一人、挑戦したのがTKO木下さんですが、木下さんは氷酢たまねぎ生活を始める前、身長182.1cm、体重114.4kg、体脂肪率32.1%、腹囲118.7cmというメタボ体系で血圧126/70、血糖値111、中性脂肪553、血管年齢は実年齢44歳なのに59歳と15歳もオーバーしていました。
こんなお二人は10日間の氷酢たまねぎ生活でどう変化したんでしょうか。
優さんは氷酢たまねぎをタッパに入れて仕事にも持参。昼食を食べるころには氷酢はほぼ溶けた状態でしたが、それをお店で出された料理の横に出して添え、お肉や野菜にドレッシングのようにつけながら食べていました。
他にもアクアパッツァ(魚介類をトマト、オリーブオイルなどで煮込んだイタリア料理)を煮込むときに氷酢たまねぎをプラスしたり、カジキマグロの味噌漬け炊き込みごはんを炊く時に氷酢たまねぎを加えたりしていました。ご飯を炊く時に具材と一緒に氷酢たまねぎを加えるだけで炊き込みごはん風にあっさり美味しく食べられるのはいいですね!
一方、木下さんも仕事場で冷や奴にほぐした氷酢たまねぎをのせ、かつお節・ネギ・醤油をかけて食べたり、氷酢たまねぎを野菜ジュースに加えて飲んだりしていました。
途中経過では優さんは肩こりが軽減しているような感じを体感し、木下さんはお通じが良くなったと話していました。
そして10日の氷酢たまねぎ生活が終了した時の二人の結果を表にまとめてみました。優さんはもともと良かったのにさらに血管年齢が若返り、木下さんも実年齢よりも若くなりましたね!たった10日でこれは嬉しい効果ですね!
生に近い状態でとると血管年齢若返りにより効果が期待できるということなので木下さんのように野菜ジュースに加えたり、スムージーにするとより効果が期待できそうですが、気軽にお料理にプラスして健康な体作りのため、続けることが健康への近道と言えそうです。
私も氷酢たまねぎを作ってみた!
皆さんから、「ハチミツの量が多すぎるのでは?」というコメントをいただき、それを参考に番組で紹介されていたものよりハチミツの量を半分に減らして、氷酢たまねぎを作ってみました。
味見してみたら、半分の量でも結構甘くて、もっと減らしても大丈夫そうです。まぁ、今回は一回目ということで半量で。
製氷器で作ると我が家のギュウギュウの冷凍庫では場所をとってしまうので、ジップロック的な袋に入れて冷凍させました。
使う時は折って取り出せば、まぁ同じですよね^^
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タグ:サタデープラス
氷酢玉ねぎですが
サラダ用の赤玉ねぎでも効果は同じなんでしょうか
ふじさんたろう さん
赤玉ねぎも普通の玉ねぎ同様に硫化アリル(血液をサラサラにする成分)を含んでいるので、効果は変わらないと思います。
変わらない以上に赤玉ねぎにはアントシアニンが含まれているので、活性酸素の発生を抑える抗酸化作用のほか、 加齢による視力低下、肝機能保護の効果もプラスで期待できそうです。
赤玉ねぎを入手しやすいなら赤玉ねぎは生食に向いているのでオススメですね。
ありがとうございます。
赤玉ねぎも自分の畑で栽培していますので
早速氷酢玉ねぎを作って食しています。
自分も血糖値が高いので効果を期待しています。
蜂蜜の量が多いですが血糖値を上げませんか?
けんさん

確かに蜂蜜の量は多い気がしますが、http://www.bee-lab.jp/product/hatimitsu_2.htmlで
ハチミツの研究結果を見ると国産アカシアハチミツは低 GI ・低 II食品だそうです。
また、
を見ても氷酢たまねぎを摂ったために血糖値が上がっているということはないと思いますが、ハチミツに血糖値を下げる効果があるというわけではないのでハチミツは入れずに作ったらいいのではないかと思います。
でも、入れなかったら生の玉ねぎは食べにくいという問題があるかもしれないので、量を減らすというのが良さそうですね。
蜂蜜の量はちょっと多い気がします。
甘いです。
こんど作るときは蜂蜜を2/3くらいにして
甘さを加減してみます。
ふじさんたろう さん
作り方を紹介していたサタデープラスのレシピだとハチミツの分量が多すぎる気が私もします。
新玉ねぎの時期なら特にハチミツは必要ないんじゃないでしょうか。玉ねぎ自体が甘いので。
1日にどれだけ食べるのですか?
関さん
本文中にも記載していますが、1日3ブロック(氷3個・75g)分です。