腸ヨガのやり方!朝晩2分で自律神経を整えて便秘解消!東尾理子も出た!
9/6、腸を知って身体のお悩み解決SPで25年来の便秘持ちの東尾理子さんと便秘が気になって眠れないという大石絵理さんが自律神経を整えて便秘解消できる腸ヨガに2週間チャレンジしました。この記事では、朝晩2分行う腸に効く『腸ヨガ』のやり方を画像を交えながら、ご紹介します。
よくストレスが溜まると便秘になるっていうのは聞きますが、分かっていてもストレスを解消するのはなかなか難しいものですよね。
ストレスを感じると自律神経が乱れるんですが、自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、交感神経は興奮状態を作りだし、副交感神経はリラックス状態を作りだしますが、これが1対1のバランスが健康な状態です。
でも、このバランスが崩れて交感神経が優位になってしまうと腸は緩んだ状態になり、副交感神経が優位になってしまうと腸は縮んだ状態になってしまいます。つまり、便秘や下痢にならないためにも自律神経は1対1の丁度いい状態にして、腸のコントロールを上手にしてあげなくちゃいけないんです。
今回、腸ヨガに取り組んだお二人は、交感神経がかなり優位になっていて、興奮状態にあることが分かったんですが、2週間の腸ヨガで改善が見られ、便秘も解消傾向に向かいました。
とっても簡単な動きなので、これなら毎日続けられそうですよね!
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腸ヨガのやり方
腸ヨガは、お腹周りを刺激するポーズで腸の動きを活発にするヨガ特有のゆったりとした動きと呼吸で自律神経を整えてくれる便秘解消に最適なヨガで、行うのは朝と夜の1日2回で、朝夜に各2ポーズ、合わせて2分間です。便秘解消にいいのはもちろんなのですが、腸内環境を良くし正常な蠕動運動を促す効果もあるため、下痢気味の方にも有効です。
腸ヨガをする時の基本の呼吸法ですが、冬に手を温める時に息を吐く時の感覚で、ハーっと声を出しながらお腹から息を吐ききり、鼻から吸います。
息を吐く時は肩の力が抜けるようにリラックスして行います。吐ききるとは言え、苦しくなるほど吐こうとせず自然に行います。
深い呼吸をすることで自律神経のバランスを整える効果があります。
この呼吸法をしながら、次項からご紹介するヨガを行っていきます。
夜の腸ヨガのやり方
お腹から頭に向けて体を斜めにすることで腸が上に上がってくるような感覚を意識して行います。日中は立った姿勢が多いため下がりやすい腸のポジションを整える効果があります。
- 足は肩幅くらいに開き、四つん這いになり手を前に伸ばして頭を下げます。
- この体勢で5回呼吸します。
- うつ伏せになり両手を後ろで組み、肩と足を上げます。
- この体勢のまま5回呼吸します。
- 終えたら組んだ手をはずし、うつ伏せになってリラックスします。
朝の腸ヨガのやり方
お尻周りの締め付けは骨盤底筋群を刺激し、直腸にある便を押し出すのに効果的です。また、力を入れることで寝ぼけた体を目覚めさせ交感神経を高めます。
- 横向きに寝て下の腕を伸ばして頭を乗せます。
- ウエスト・お尻・内腿の筋肉を締めながら脚を上げていきます。
- 脇腹に効いていると感じる高さまで脚を上げたら、その体勢のまま5回呼吸します。
- 5回呼吸したら反対側も同様に行います。
- 脚を伸ばして座り左膝を立てます。
- 身体をひねるように右ひじを左膝に引っかけます。
- この体勢のまま5回呼吸します。(下記画像では脚をクロスさせていますが、クロスさせずに立てるだけです。)
- 反対側も同様に行います。
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