阿波晩茶の効果とは?微生物発酵茶で腸内環境を整え血糖値を抑制!?あさイチ

9/28、あさイチで徳島県の阿波晩茶の大ブームが巻き起こっていると紹介されました。
阿波晩茶のネット販売は3年前から始まったそうなんですが、店の方によると軒並み売り切れ続出状態なんだそう。
阿波晩茶
以前、主治医が見つかる診療所で紹介されたとき、私も購入したかったのですがすぐに売り切れてしまい、現在も入手困難なんですよね~。これでまた入手しずらくなりそうですね(^_^;)

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阿波晩茶とは

阿波晩茶は微生物で発酵させる全国でも珍しいお茶で、便秘改善など腸内環境を整えてくれる効果があるといわれブームになりました。

生産地の1つである徳島県の上勝町で阿波晩茶を作っている農家はなんとたったの50軒ほどで、出荷に間に合わせるため本来なら8月で終了する茶葉の収穫を9月に入っても続けているんです。

阿波晩茶は緑茶と同じ茶葉を使うのですが作り方がちょっと違っていて、まず、茶葉を選別したあと釜でゆで上げ、さらに その葉をすり機でよく揉むんです。そして、阿波晩茶の作り方のいちばんの特徴が、茶葉をじっくりと4週間ほど発酵させるというところ。

乳酸菌で発酵させるんですが、乳酸菌を加えて発酵させるのではなく発酵に使う場所自体に乳酸菌が棲みついていて、その菌が自然と茶葉を醗酵させるため、その場所でしか作ることが出来ないんです。

発酵させたあとは、茶葉を天日干しししっかり乾燥させて完成。
この阿波晩茶は古くは江戸時代から実に400年以上この地域で愛されてきたと言われています。

阿波晩茶の効能

阿波晩茶には便秘改善など腸内環境を整えてくれる効果があると言われていますが、最新の研究によると阿波晩茶には腸内環境だけでなく新たな健康効果も分かってきました。

それは血糖値を抑制するという効果。

マウスに阿波晩茶を飲ませることで最大28%の血糖値を抑制することが分かったんだそうです。

では、何十年もの間毎日、阿波晩茶を飲み続けている徳島県上勝町の人たちの血糖値はどうなのか?
そこで上勝町の運動会に潜入し、毎日、阿波晩茶を飲んでいる60歳以上の方々の血糖値を確認してみたところ、厚生労働省調べによる60歳以上の血糖値の平均は107.1のところ、上勝町15人の平均は97.6でした。15人という少ない人数のため、確実に人間に効果があるのかというのはまだはっきりしませんが、これについては今後に期待ということです。

阿波晩茶同様の微生物発酵茶

あさイチでは阿波晩茶のように微生物発酵茶させたお茶は高知にもあると紹介されていましたが、それは碁石茶です。

こちらも腸内環境改善に効果があるといわれています。その他にはプーアル茶も有名ですね。

毎日飲むお茶で腸内環境を整えられるならこんないいことはないですよね。

その他、阿波晩茶に関する情報を以下の記事でも紹介していますので、宜しければご覧ください。

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